腐女子ですが何か?

BLは生きる糧です。

BL漫画・小説雑誌を読み漁る日々が始まる

通販や電子書籍なんてまだまだ普及していなかった時代に私はBLにハマった。

BL漫画1冊手に入れるために田舎から都会まで電車で1時間かけて買いに行く、などという苦労は今じゃ考えられない。

でも私はBLのためにバスに乗り電車に乗り、自転車を1時間漕ぎ続けてBL漫画の置いてある本屋へと向かっていた。

その苦労があるからか、その時集めたBL作品は今でも大切に保管している。

 

BL雑誌を読み漁る日々


尾崎南作品を読み終えた後、私のターゲットはBL漫画雑誌に移った。

当時あったBL漫画雑誌「MAGAZINE BE×BOY」「BE・BOY GOLD」「GUSH」「Chara」「drap」「花音」「麗人」「ピアス」「ラキッシュ※」「いちばん好き※」(※だんだんとBL色が減ってくる)などまだまだあったと思うが今思い出せるのはコレくらい。

部屋はBL雑誌で溢れていた。とにかくBL雑誌なら何でも買っていた。

そのなかでも

MAGAZINE BE×BOY (マガジンビーボーイ) 2017年2月号 [雑誌]

MAGAZINE BE×BOY(eBookJapan)

 

BE・BOY GOLD (ビーボーイゴールド) 2017年 2月号 [雑誌]

BE・BOY GOLD(eBookJapan)

 

GUSH (ガッシュ) 2017年 02月号 [雑誌]

GUSH(eBookJapan)

この3冊は長年欠かさずに購入していた。

今でも続いているのか・・と感動。そして今は電子書籍で簡単に読むことができるのか・・・と驚愕。

 

冬水社の「ラキッシュ」「いきばん好き」という雑誌も大好きだったのだが、だんだんとBL色が薄れていったため好きな作家さんのコミックのみを買うように。

当時は冬水社のコミックは本屋さんに置いてなかったために注文書を直接会社に送る必要があった。でもそんな手間をかけても素晴らしい作家さんが多かった。

森本秀」「あべ美幸」「杉浦志保」「葉芝真己」「小田切ほたる」「坂崎としき(楢崎壮太)」「村上左知」「芳崎せいむ」などの作家さんたちが冬水社で描かれていて、いつも本が届くのを心待ちにしていた。昔はグッズも注文して買えていたのだが、今はあるのかな・・・。

当時の冬水社のコミックは今では手に入り難いものばかりなので大切にしている。

 

今の私はBL雑誌は滅多に買うことがなくなった。買うとしても電子書籍で。

あのBL雑誌で埋もれていた私の部屋を懐かしく感じる。